前回の仕上げから2週間、いよいよ仕上げの作業も最終段階にはいりました。
古代ローマモザイクのオリジナルの雰囲気(欠けた部分のモルタルの表現)をどう仕上げるかが課題でした。
まずは外側部分、自然なブラウンで背景をつくります。
モルタルは乾くと色が薄くなるので、それも計算して色をつくります。
アレキサンダーのモザイクは腕の部分をはじめ、ところどころ欠損している部分があります。この部分を石でなく、風化したモルタルの仕上げをすることに。
どの素材を組み合わせて、どんな風につくるか・・・試作します。
いくつか試作したモルタルのなかから、結局選んだのは、本物の素材calce(石灰クリーム)を使ったモルタルでした。これが大正解!
様々な小道具?を使いながら、『再現!?』 まるで石がはがれおちたかのようなテクスチャーですね。
ところどころ、石をいれてみたり。。少々マニアックな仕上げになりました!
アイアンの枠にはいって、完成!
完成の歓声に、グレコ先生(シッポ振りまくりのハイテンション)とハイタッチ!
完成の喜びを分かち合う作者との姿です。
おめでとう!!!!笑
物凄く迫力あって素敵な仕上がりになりましたね〜✨躍動感があってゾクゾクします‼️
返信削除